東京支部長 ご挨拶

 

 

 

東京支部長 山中 邦敬(49D)

2009年6月

 

 

 2009年5月の総会で東京支部長に任命いただきました山中邦敬です。坪井前支部長からバトンを引き継ぎ、2年間、会員の皆様や役員各位と東京支部の活性化のため努力していきたいと考えています。よろしくお願いいたします。


 これまで約8年間、東京支部の活動に関わってきましたが、最近催しに参加される方が少なくなってきたように思います。高齢の方の参加が減り、それを補充する若い方が増えず、催しの継続が危惧される状況になってきました。


 浜松工業会の名簿によれば、東京支部には約6,500人の会員がいるはずです。しかし、アドレスがわかっていて事務局から連絡のつく方は約900人しかいません。つまり85%の方には何のフォローもできていません。浜松や、愛知支部などは企業毎に幹事をおき、新入社員のうちから各支部に勧誘しています。東京支部でも同様の手法が取れればいいのですが、個人情報の扱いや人事政策上の壁から、今となっては難しい状況です。ただ、会員のアドレスを整備し、組織率を高めていくことが、東京支部活性化の第一歩であり、1ポイントでも組織率が高まるよう努力していきたいと思います。


 浜松工業会の目的は、"会員相互の親睦と人格の向上を図るとともに、母校の隆昌と国内外の学術文化の発展に寄与すること"とされています。どこの同窓会の目的もほほ同じですが、最近は各大学の同窓会活動が停滞し、事務局ではどこも危機感を持っています。その一方でホテルの同窓会プランや、クラス会の幹事を代行するビジネスが盛況です。オフィシャルな同窓会活動が衰退する一方で、懐かしさを共有できる人達との集まりは盛況になっているようです。


 国立大学は既に独立法人化され、進学希望者が全員大学に入学できる時代になり、学生が集まらない大学は成り立たたず、大学も淘汰される時代になりました。マスコミにも地方大学の経営難とか統合とかが取り上げられるようになりました。卒業生には、静岡大学にいつまでも輝いていて欲しいという願いがあるはずです。母校が消えたり、他の大学に飲み込まれていいはずがありません。東京支部では、単にノスタルジーに浸るだけでなく、世代を超えた会員の連携を図ることで、静岡大学が輝き続けるお手伝いをできるのではないかと考えています。


 若い卒業生に社会人の先輩としてアドバイスしたり、様々な技術や情報を持つ人を紹介したりする事ができます。また、大学の研究者に企業人として助言したり、大学の研究成果を企業に紹介したり、共同研究者を紹介できるかもしれません。世代や職業や立場を超えて同窓生と大学が懇親を深め連携することで、静岡大学が輝く一助になるのではないかと思います。


 まずは、会員のネットワークを整備し、世代を超えて同窓生同士や大学の先生方と触れ合っていく機会を増やしていきたいと思います。いずれにしても、同窓会活動は会員の方の参加、協力がなくては成り立ちません。難しく考えず、とにかく参加するということから、皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。